週末の大阪、どこもホテルが高すぎて手が出ない……。そんな中、IHG系列なのに手頃な価格で出ていた「ガーナーホテル大阪本町御堂筋」を見つけ、宿泊してきました。
結論から言うと、「IHGだから」と期待して行くと少し驚くかもしれません。日本初上陸の新ブランド「ガーナー」の正体は、かなり合理的な「宿泊特化型」でした。
1. 予約のきっかけ:週末の大阪で「救世主」的な価格
今回選んだ最大の理由は、ズバリ「価格」です。週末の大阪はどこも1泊数万円が当たり前の中、ここはIHGブランドでありながら比較的リーズナブル。
実際、2025年12月の週末という超繁忙期にもかかわらず、約9,000円という破格の安さで滞在することができました。
「インターコンチネンタルやクラウンプラザと同じグループなら、それなりのラグジュアリー感があるはず」――そう思って予約したのですが、実はここが「人を選ぶ」ポイントの始まりでした。
2. 到着早々、トラップにハマりかける
ホテルに向かう際、一番困惑したのが「似た名前のホテルが近所にありすぎる」こと。実はこの本町エリア、2024年に「ガーナー」ブランドが3つも同時オープンしています。
- ガーナーホテル大阪本町御堂筋(今回宿泊)
- ガーナーホテル大阪本町駅
- ガーナーホテル大阪本町北船場
同じ通り沿いに似た名前のホテルがある紛らわしさは、海外ブランドらしい大雑把さを感じてしまいました。
3. システムと現場の「チグハグさ」
アプリからオンラインチェックインの案内が届くものの、現地のキオスク(自動機)は「使えないのでカウンターへ」とのこと。さらにスタッフが1名体制で海外ゲストの対応に追われており、セルフで時短できるはずが結局延々と待つことに。DXを売りにしている割に現場が追いついていない印象です。
ちなみに私が訪問した時はフロントスタッフはどなたも外国籍と思われる方。チェックイン時にたどたどしく「Checkin, please」と伝えたところ、スタッフの方は流暢な日本語で返答してくださいました。日本語で問題ありません(w
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キャンペーン期間中に安く「1泊の実績」を稼ぎたい人にとっては、これ以上ない戦略的な拠点になります。単価を抑えてステータスを維持したい層には大きなメリットです。
4. 衝撃の狭さと、気になる「音」の問題
お部屋に入っての第一印象は「とにかく狭い!」。デザイン自体は間接照明が効いていてお洒落ですが、スペースに余裕は一切ありません。
大きなスーツケースを持った海外ゲストはどこで荷物を広げるんだろう……と心配になるほどタイトです。このあたりは「ホテルで寛ぐ」という概念をバッサリ切り捨てた、究極の合理化の結果といえるかもしれません。
さらに個人的に気になったのが「音」です。壁が薄いのか、廊下や隣の部屋の音がかなりダイレクトに聞こえてきます。静かな環境を重視する人、音に敏感な人には正直おすすめできません。
5. 1階の共有スペースと周辺の買い出しスポット
お部屋は「寝るだけ」と割り切り、1階のラウンジを活用するのが正解です。電子レンジ完備で、リモートワークや軽食にも使える自由な雰囲気です。
徒歩3分ほどの場所にイオン系のスーパー「CoDeli(こでり)」があるので、そこで飲み物やお弁当を安く購入してラウンジで温めて食べるのが、このホテルでの賢い過ごし方です。リッチな食事より、徹底した節約志向の方に向いています。
感想:わざわざ足を運ぶ価値あり?
「IHGブランド」という看板にラグジュアリーを期待せず、「お洒落で便利な、海外流の超合理的(かつ少し騒がしい)ホテル」だと理解して泊まれるなら、非常にコスパの良い選択肢になります。
また前述のとおり、IHGでのステータス用に実績を稼ぎたい方や「期間内にx泊するとx0000ポイント!」などのキャンペーン時には泊まる価値はあるかと。